2018-03-30 第196回国会 衆議院 外務委員会 第6号
いずれにしろ、北朝鮮が何を言うにせよ、具体的な行動が大事だというのが我々のメッセージでありまして、内外使い分けをするんだどうするんだ、それはあるのかもしれませんが、少なくとも、具体的な行動がない限り国際社会の制裁というのは続く、これは今の段階ではっきりしているわけですので。
いずれにしろ、北朝鮮が何を言うにせよ、具体的な行動が大事だというのが我々のメッセージでありまして、内外使い分けをするんだどうするんだ、それはあるのかもしれませんが、少なくとも、具体的な行動がない限り国際社会の制裁というのは続く、これは今の段階ではっきりしているわけですので。
今回の訪米に関する私の質問に対しても、従来と同様、いや先方にそうは言わなかったなど、恐らく内外使い分けの答弁をなさるでしょう。恐らく中曽根総理として、外国に出かけていっての首脳会談は今回が最後だと思いますが、その最後の舞台であなたの発言は、観客である国民、特に零細な中小企業者や農民など勤労国民にとって、拍手をするどころか、将来における重いツケを背負わされ、不安を拡大させただけなのです。
まあそれらの内容について一々申上げませんが、いわゆる内外使い分けというようなことであつたならば、本当にやはり国民の納得の下における外交ということには私はならないのじやないか。これは組閣早々の際でもあつたので、かようなことが起つたと思うのですが、今後はかようなことなく、やはりすでに国会における貿疑も始まつておりますが、今後の行き方としては外交の基本方針は国会を通じて発表して頂く。